address_top
鳥取大学医学部附属病院
卒後臨床研修センター

〒683-8504米子市西町36番地1
TEL 0859-38-7025
FAX 0859-38-6974
トップページ > 歯科初期研修

歯科初期研修

歯科初期研修

歯科初期研修プログラム




プログラム作成の基本方針
  1. 歯科医師としての人格を涵養し、将来の専門性にかかわらず、全人的な幅広い基本的診療能力(知識、技能、態度)を身につけた臨床医の育成
  2. 患者ならびに患者家族の視点に立ち、その心理・社会的側面をも十分に理解できる歯科医師の養成
  3. 鳥取県ならびに山陰地方の地域医療の特殊性を充分に考慮し、地域が一丸となった研修医教育に取り組む
  4. 研修医個人に着目したプログラムとする
  5. マンツーマン方式を基本とした指導医体制の確立(指導医教育制度を含む)ならびに適切な研修評価の実施

プログラムの特色
  1. 本研修プログラムの最大の特徴は、大学医学部附属病院が主の研修の場であることにより、昨今の高齢者社会に対応すべく、多くの全身的疾患を有する口腔疾患患者の研修が可能である。
  2. プログラムでは鳥取大学医学部附属病院での12ヶ月の研修を行う。なお、鳥取大学医学部附属病院での研修期間中1ヶ月は研修協力施設において研修を行うことが可能である。なお、本プログラムは1年で修了するが、原則として引き続き「応用充実コース」に進むこととしている。
  3. 核医学的検査を含めた画像診断法を欠くことができない現在の医療現場を考えて、本院プログラムでは放射線研修を行うことができる。
  4. 歯科医療現場で患者急変の不測の事態に対し、あるいは歯科救急患者に対応する能力が求められており、その時流に鑑み、麻酔科の研修を行うことができる。
  5. 地域・医療研修として、在宅医療を含むへき地医療を研修予定とした。
  6. 本プログラムの研修理念、行動目標は、平成16年9月に厚生労働省医政局が発表した「医道審議会歯科医師分科会歯科医師臨床研修検討部会意見書」の趣旨を踏まえたものである。
ページのトップへ

研修プログラムの構成
  1. 本院を単独型臨床研修病院、教育関連病院・医院の研修施設を「研修協力施設」とする臨床研修病院群を形成し、研修期間は1年間とする。
  2. 本院歯科口腔外科にて研修を行い、状況に応じて麻酔科、放射線科の研修を行う。
  3. プレローテーションカリキュラム
    臨床に携わる歯科医師として必要な知識、技能を集中的に修得するためのプログラムとして、臨床研修開始時に、看護部、薬剤部、放射線部、輸血部、検査部、医療情報部、リハビリテーション部、事務部
    などでの「プレローテーションカリキュラム」を行う。さらに、歯科医師としての自覚を促し、患者や医療スタッフとの有効な人間関係を構築できるように「ホスピタリティ研修」を行っている。この研修は医師のみならず看護師・薬剤師等コメディカル職員と合同で行うことによりチーム医療の重要性を認識し、構築することを目指す。
  4. 歯科医師臨床研修
    (ア)基本習熟コース
    医療面接、総合診療計画、予防治療基本技術、応急処置、高頻度治療、医療管理、地域医療などを修得する。
    (イ)基本習得コース
    救急処置、医療安全・感染予防、経過評価管理、予防、治療技術、医療管理、地域医療、診査・診断・治療計画などに関して修得する。
  5. 評価方法
    ○DEBUTオンライン研修システムに基づいて行う。これには研修医による自己評価・指導医の評価・研修環境の評価が含まれる。
    1. 研修医は、担当した症例を主治医と共に診察し、DEBUT研修システムに則って研修内容を登録する。
    2. 年間2~4ブロックに分け、そのブロック単位で、総合評価を行う。
    3. 最終的な研修修了の基準として、
      研修項目のうち44項目は必修項目とする。
      研修期間を通じて総合評価において指導医、研修医の評価に未経験項目がないこと。
      総合評価において、指導医の評価の修得項目が過半数を超えること。
    4. 研修終了後に病院長が修了証書を授与する。
    5. 研修を修了していると認められない時は、病院長はその理由を付した文書を発行する。
○研修医手帳
    1. 研修医の備忘録として研修手帳を作成し、各研修医が所持する。
    2. 研修管理委員会より手帳の提出を求められたときは速やかに提出する。
○研修ブログラムの自己点検・評価
研修ブログラム(研修施設、研修体制、指導体制)が効果的かつ効率よく行われているか定期的に(年1回)に研修管理委員会が中心となって自己点検・評価を行い、その結果をインターネット等を利用して公表する。
  1. 研修協力施設
  鳥取県立中央病院
  鳥取赤十字病院
  岩美町国民健康保険岩美病院
  鳥取市国民健康保険佐治診療所
  南部町国民健康保険西伯病院
  江府町国民健康保険江尾診療所
  日立記念病院
  松江赤十字病院
  新温泉町国民健康保険歯科診療所
  広島大学病院
  公立八鹿病院
  松江生協歯科クリニック
  国立病院機構米子医療センター

ページのトップへ
卒後初期臨床研修修了後の進路
1年の研修を終えた者は、応用充実コース、大学院または歯科後期研修をすすめている。

プログラム目標
研修理念
患者中心の全人的医療を理解した上で、歯科医師としての人格を涵養し、将来の専門性にかかわらず、医学・医療の社会的ニーズを認識しつつ、日常臨床で頻繁に遭遇する病気や病態に適切に対応できるよう、プライマリ・ケアの基本的総合的な診療能力を身につける。特に有病者歯科診療や入院症例をとおして全身疾患の理解を十分に深め、医科と適切に連携がとれる診療能力を身につける。
到達目標
以下の行動目標と経験目標を設定する。
<行動目標>
     医療人としての必要な基本姿勢・態度
  1. 患者-医師関係
    患者を全人的に理解し、患者・家族と良好な人間関係を確立するために、
    (ア)患者、家族のニーズを身体・心理・社会的側面から把握できる。
    (イ)医師、患者・家族がともに納得できる医療を行うためのインフォームドコンセントが実施できる。
    (ウ)守秘義務を果たし、プライバシーへの配慮ができる。
  2. チーム医療
    医療チームの構成員としての役割を理解し、医療・福祉・保健の幅広い職種からなる他のメンバーと協調するために、
    (ア)指導医や専門医に適切なタイミングでコンサルテーションができる。
    (イ)上級および同僚医師、他の医療従事者と適切なコミュニケーションがとれる。
    (ウ)同僚及び後輩へ教育的配慮ができる。
    (エ)患者の転入、転出にあたり情報を交換できる。
    (オ)関係機関や諸団体の担当者とコミュニケーションがとれる。
  3. 問題対応能力
    患者の問題を把握し、問題対応型の思考を行い、生涯にわたる自己学習の習慣を身につけるために、
    (ア)臨床上の疑問点を解決するための情報を収集して評価し、当該患者への適応を判断できる(EBM =Evidence Based Medicineの実践ができる)。
    (イ)自己評価および第三者による評価をふまえた問題対応能力の改善ができる。 
    (ウ)臨床研究や治験の意義を理解し、研究や学会活動に関心を持つ。
    (エ)自己管理能力を身につけ、生涯にわたり基本的診療能力の向上に努める。
  4. 安全管理
    患者ならびに医療従事者にとって安全な医療を遂行し、安全管理の方策を身につけ、危機管理に参画するために、
    (ア)医療を行う際の安全確認の考え方を理解し、実施できる。
    (イ)医療事故防止及び事故後の対処について、マニュアルなどに沿って行動できる。
    (ウ)院内感染対策(Standard Precautionsを含む)を理解し、実施できる。
  5. 医療面接
    患者・家族との信頼関係を構築し、診断・治療に必要な情報が得られるような医療面接を実施するために、
    (ア)医療面接におけるコミュニケーションのもつ意義を理解し、コミュニケーションスキルを身につけ、患者の解釈モデル、受診動機、受療行動を把握できる。
    (イ)患者の病歴(主訴、現病歴、既往歴、家族歴、生活・職業歴、系統的レビュー)の聴取と記録ができる。
    (ウ)インフォームドコンセントのもとに、患者・家族への適切な指示、指導ができる。
  6. 症例呈示
    チーム医療の実践と自己の臨床能力向上に不可欠な、症例呈示と意見交換を行うために、
    (ア)症例呈示と討論ができる。
    (イ)臨床症例に関するカンファレンスや学術集会に参加する。
  7. 診療計画
    保健・医療・福祉の各側面に配慮しつつ、診療計画を作成し、評価するために、
    (ア)診療計画(診断、治療、患者・家族への説明を含む)を作成できる。
    (イ)診療ガイドラインやクリニカルパスを理解し活用できる。
    (ウ)入退院の適応を判断できる(デイサージャリー症例を含む)。
    (エ)QOL(Quality of Life)を考慮にいれた総合的な管理計画(リハビリテーション、社会復帰、在宅医療、介護を含む)へ参画する。
  8. 医療の社会性
    医療の持つ社会的側面の重要性を理解し、社会に貢献するために、
    (ア)保健医療法規・制度を理解し、適切に行動できる。
    (イ)医療保険、公費負担医療を理解し、適切に診療できる。
    (ウ)医の倫理、生命倫理について理解し、適切に行動できる。
<経験目標>
     A.経験すべき診療法・検査の手技
     B.経験すべき症状・病態・疾患
     C.特定の医療現場の経験


ページのトップへ

平成30年度歯科初期臨床研修医募集要項

平成30年度 鳥取大学医学部附属病院研修歯科医募集要項
(全国公募:マッチング参加)
1.応募資格
  平成30年2月実施(第111回)歯科医師国家試験を受験する者で、本院での研修を希望する者
2.募集人員 
  歯科1名
  
3.採用期間
 平成30年4月1日から平成31年3月31日までの1年間
  (ただし、平成30年3月発表(第111回)歯科医師
  国家試験
合格者)
4.応募手続き
(1)必要書類                             
ア)願書
イ)履歴書(市販のもの)                                 
ウ)卒業(見込)大学の発行した成績証明書                       
(2)選考方法
   面接、小論文及び書類審査
(3)願書等提出期限
   次項各試験回の1週間前までに下記資料請求先へ必着で
   提出
(4)試験日(予定)
   第1回:平成29年7月31日(月)
   第2回:平成29年8月7日(月)
   
集合場所と時間については応募者個々へ通知する。
(5)問い合わせ先ならびに資料請求先
   〒683-8504
   鳥取県米子市西町36番地の1
   鳥取大学医学部附属病院卒後臨床研修センター 
   TEL 0859-38-7025 FAX 0859-38-6974
   e-mail:sotsugo@med.tottori-u.ac.jp
URL:http://www2.hosp.med.tottori-u.ac.jp/sotugo/                              

卒後臨床研修センター
H30歯科研修医願書 [pdf:5MB]